(重要)データのバックアップについて

Last-modified: Wed, 27 Apr 2022 17:37:06 JST (723d)
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Age of Magicでは不具合がしばしば発生し、過去にはゲームデータが破壊され、復旧ができないという事例がありました。

そのようなときのために、データのバックアップは必須です。

ゲームデータが消えて、呆然とする前に設定を終えておきましょう!!

以下に、方法を示します。




Androidの場合

Googleアカウントと連携することで、バックアップを行ないます。

Googleアカウントとの連携の開始方法

  • 1.メイン画面の左上の設定アイコンをタップします。
    bk1c.png

  • 2.設定画面の「ログイン」ボタンをタップします。
    bk2c.png
    現在は、「ログイン」ではなく「接続」と名称が変わっています

  • 3.一度アプリを終了し、再起動してくだい。

  • 4.図のような表示が出れば、成功です。
    bk3c.png


データの復旧方法

  • 1.ゲームアプリを再インストールします。

  • 2.ゲームを起動します。
    この時、アカウントが別のものになっている場合がありますが、安心して下さい。

  • 3.メイン画面の左上の設定アイコンをタップします。
    bk1c.png

  • 4.設定画面の「ログイン」ボタンをタップします。
    bk2c.png
    現在は、「ログイン」ではなく「接続」と名称が変わっています

  • 5.以降、指示に従って操作すると、本来のアカウントに切り替わります。




解説


これに関して、何が起こっているのか、不安な方もいると思います(筆者もそうでした)。
最近、これの原理がわかってきたので、紹介しておきます。

通常、AOMのアプリは端末のIDをキーにしてサーバーにあるデータを読み書きします。
この「端末のID」というのは、端末に個別にある製品番号のようなものではありません。
端末の初期化を行うと、端末IDは変更されてしまうことは確認済みです。
つまり、端末IDは不変のものではないということです。

そのため、何らかの事情があった時に、端末IDが変更されてしまうことが考えられます。

すると、キーとなるものが無くなってしまうので、そのデータに関しては2度とアクセスできなくなってしまいます。



さて、今回の「バックアップ」ですが、これはデータそのものをバックアップするというものではないようです。
データではなく、端末IDをバックアップするといった感じでしょう。

上記の手順で最初に「ログイン」を行うと、端末に登録されているgoogleアカウントに端末IDが関連付けられます。

以降、データのやり取りを端末IDではなくgoogleアカウントIDで行う、というイメージになると思います。

そのため、もし端末IDが壊れたとしても、サーバーにアクセスするためのキーはgoogleアカウントであるため、
問題なくデータのやりとりが行えるということです。

再度「ログイン」とした時に、googleアカウントによって、ゲームアカウントの呼び出しが行われます。

従って、端末Aで関連付けを行ったgoogleアカウントIDを、端末Bに登録し、そのアカウントにログインするということも可能です。

なお、「ログアウト」をすると、元のように端末IDを使ってサーバーとのやり取りを行うようになります。



では、この状態(端末IDはgoogleアカウントと関連付けされていて、ログアウトしてある状態)で、関連付けがされていないgoogleアカウントに対してログインを行った場合はどうなるでしょうか?

ログインするべきgoogleアカウントには関連付けがされていません。
通常なら、関連付けされていないgoogleアカウントに対して関連付けを行うのですが、その端末IDはすでに関連付けがされています。

試してみたところ、この場合は、

1.エラーメッセージが表示され、アプリが終了する。
2・ログインをしようとしたgoogleアカウントには、新規のデータとの関連付けがされる。

という動作を起こします。

つまり、元のデータは問題なく無事です。

ちなみに、この方法を使うと、googleアカウントさえ入手すれば、AOMのアカウントもどんどん作ることができるようになります。





ログイン時の動作

ログアウトの時のゲームデータが
googleアカウントと
使用するgoogleアカウントがゲームデータと
関連付けされていない関連付けされている
関連付けされていない関連付け実行ログインデータに切り替え
関連付けされているgoogleアカウントに、新しいデータが割り当てられるログインデータに切り替え








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